まずは想いを共有
今回は、僕たちがやってるブランディング・デザインについて。ウェブサイトや印刷物といった成果物が出来上がるまでの過程、そこから得られるものについてご紹介します。
MORE BRANDINGでは、デザイン制作前にクライアントさんと個別セッションを行なっています。そこでは、ビジネスをする上で大切にしていることは何か?理想のお客さんはどんな人で、その人たちにどんな風に役立っていきたいのか?といったテーマでクライアントさん自身の想いを掘り下げ、デザイン表現に必要な要素をあぶり出していきます。
このセッションは、デザイン制作のための“打ち合わせ”以上の意味を含んでます。それは、クライアントさん自身の「方向性を明確にする」こと。これから何を目指していくのか?どんな手段で、どうやって目的を達成するのかをはっきりさせる。それを、デザイナーである僕たちが共有することで「人と人がつながる」ためのデザイン表現が可能になります。
つながりたい人たちとつながる
共有できた内容は、ウェブサイトや印刷物に落とし込み「可視化」することで、それが“旗印”の役割を果たしてくれます。自分の想いが、お客さんや関わりがある人に伝わることで、ビジネスが望まない方向に行くことも防げますし「つながりたい人たちとつながる」ことができます。
僕たちが、ブランディング・デザインを通してが目指しているのは、ただ単にオシャレとか上辺の美しさじゃなくて、その人の本当の想いが「伝わる」こと。届いて欲しい人に届くテレパシーのような役割を果たすデザインを、これからもしていきたいと思っています。