ONE OUGHT BE TRUE TO ONESELF

なぜ自分を肯定できないのか?自己肯定に必要なものとは?

条件づけの肯定とは?


ここ数年、書店やインターネット上でもよく目にするようになってきた「自己肯定」という言葉。その大切さは色んなところで語られていますが、なかなか自分を肯定できず悩んでる人が多いのも事実です。

自分自身を肯定できない原因は「条件づけの肯定」をしているからです。Be・Do・Haveの法則をもとに考えるとよく分かります。多くの人は、Have→Do→Beの順で物事を考えます。こんな結果(Have)が欲しいから、行動する(Do)。そうすれば、こんな自分になれる(Be)。例えば「お金を稼ぎたいから、この資格を取る。そうすると素晴らしい人間になれる」とか「人に認められたいから、この職業につく。そうすることで人気者になれる」など。「Have」中心の考え方です。

一見、何の問題もなさそうですが、実は別の意味が含まれています。「お金を稼げてない自分」「人から認められてない自分」は肯定できない。「Haveが達成できてない自分はダメだ」ということを自分自身が暗に認めていることになります。

どんな自分も受け入れること


うまくいくにはその反対、Be→Do→Haveの順で組み立てていきます。自分の存在をどう生かすか?(Be)そのためにどう行動するのか?(Do)その先に結果がある(Have)。考え方の中心になるのは「Be」です。自分自身の“存在”が基準になります。

そこで大事になるのが「自己受容」です。どんなダメな自分もありのまま受け入れる。自分の存在を「条件をつけずに」受け入れること。この自己受容ができてこそ、自己肯定が成り立ちます。

自分を受け入れること、肯定できるのは自分だけです。世間の基準に追いつこうとしたり、周りと比べたりしすぎると、そうすることが難しくなってしまいます。まずは自分自身にしっかり意識を向けること。自分はどんな存在なのか?そんな自分自身への意識がすべてを好転させます。

ブランディング・デザイナー / 津江 祐一

ウェブサイト・印刷物のデザイン制作を行う会社を2003年から経営しています。デザイナーと経営者、両方の視点から気づいたことや感じたことなどを綴っています。〈 プロフィールはこちら 〉

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